2024年5月末現在、自分のポートフォリオ(PF)は以下のようになっています。
![](https://rongotokabu.com/wp-content/uploads/2024/06/2024.5.png)
昨年は「どれもだいたい同じ割合で持つ」ことを心がけていましたが、今年度は「状況に応じて、ある程度の幅(10~30%程度)を持たせても良いのではないか」と考えています。(理由はこちら)
そこで、2024年5月末現在、それぞれの銘柄(保有割合)にどういった思いを持っているか一度整理しておこうと思います。
・きずなHD 26%
現在の最主力です。昨年度は「超過死亡」の反動で葬儀件数に苦戦しましたが、24年はその影響が薄れて本来の実力が発揮されるのではないかと期待しています。
葬儀業界ということで人気はないですが、競争優位性は揺らいでいないですし、3Q過ぎの時点でPER11倍台は過小評価だと思っています。
・ユナイト&グロウ 21%
社員の増加ペース含めて順調です。PERが17~18倍になった時点でPFの12%まで縮小させていましたが、「立会外分売」の発表で一気に株価が下がったため再度購入に踏み切りました。
過去1年間のPER推移を見ると14倍が底なので、その辺りで200株購入し、現在PFの21%を占めるようになっています。
まだ1Q過ぎの時点ですが、すでに4月入社も終わっているため今期の計画達成も見えているのではないかと思います。気長に待ちます。
![](https://rongotokabu.com/wp-content/uploads/2024/06/per.png)
・プレミアグループ 17%
ニュートラル状態です。もう少し株価の上昇余地はあるのかなと思っていますが、きずなHDほどは見ていません。配当が増えたこと、良くも悪くも「安定」成長なので、大きく株価は動かないだろうと思っています。
・ダブルエー 17%
4月の月次がまさかの前年割れと今後の予想が難しい状態です。ただし、円安など外部環境の難しさがあり、好転すれば(1ドル=140円くらいにはならないかな)業績もすぐに回復すると思います。
本来のダブルエーの実力を考えれば、PER12倍台は安すぎると思います。
・インフォリッチ 15%
自分の投資対象とは若干ずれる「チャレンジ枠」であるため15%に留めています。
会社自体には大きなポテンシャルを感じており(詳しくはこちら)、買い増しもあるかもしれませんが、リスクとリターンのバランスを考慮して大きくはなりすぎないように注意したいと思います。
・現金 4%
現金比率が心もとない状態です。もう少し余裕を持ちたいところですが、5月はグロース市場の悪化もあり、チャンスと判断して思い切って買い増し等に動いています。
中長期投資は持ち続けるだけで退屈かと思いきや「状況に応じて、ある程度の幅(10~30%程度)を持たせる」ということを意識すると意外と考えることが多くて楽しいですね!(結果が伴えばなお楽しくなりそうです)
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