運用報告
前月比微増で年初来11.8%でした。円安の進行、為替介入などで市場が荒れてきており、自分のポートフォリオも日々影響を受けています。
個別の状況
（１）プレミアグループ
24年本決算がありました。内容的には順調ですが、カープレミアクラブ会員の増加速度が若干心配です。自社株買いに続き、大幅増配と株主還元に積極的な姿勢はナイスです！
（２）きずなHD
３Q決算がありました。今期計画達成は難しそうですが、中長期的には問題なしと判断します。
（３）ダブルエー
株主総会の頼もしい内容とは裏腹に、4月の月次はまさかの前期比割れでした。一過性のものなのか、成長鈍化なのか判断が難しいところです。
（４）ネクステージ
１Q決算がありました。営業利益率が上向いているものの十分ではなく、今後の業績が見通せないことから売却しました。かわりにゲンキーを再購入です。
3月のまとめ
今月はネクステージの売却、ユナイト＆グロウの一部売却、きずなHDの買い増し、ゲンキーの再購入を行いました。
ネクステージ１Q決算は自分が思っていたより悪かったです。営業利益率が前４Qは1.4％でしたが、１Qでは1.9％でした。これを底打ちとみるか、あまり回復していないと見るかで判断が分かれますが、「どうなるか分からない」という心境から「だったらもっと自信がある銘柄に寄せよう」と判断しました。
ユナイト＆グロウは株価が１５００円を超えてきました。「やっと評価された！」という嬉しい気持ちですが４カ月で５０％株価が上昇しており、１年後今のままの株価でも違和感がないという判断から一部売却しました。（再度下落したら買い増しを検討したいです）
一方、きずなHDを買い増ししました。決算前に１００株購入し、決算後の急落でもう１００株買いましたかったのですが狙っていたところまで落ちず反発していってしまいました。
そして、ゲンキーの再購入です。出店速度が不十分で昨年度売却していたのですが、円安の進行・物価高により相対的にゲンキーの低価格戦略が際立ち、既存店売上が好調を維持しています。
３Qのサプライズなしと株主優待の廃止などで株価が高値から1,000円程度下落し、PERも15倍を切ってきたことから再購入を決断しました。円安（物価高）に弱いダブルエーと比較的強いゲンキーでバランスを取ったつもりです。
今月は『ポートフォリオ管理戦略④微調整～「成長サイクル」と「振り子」を意識する～』という記事を書きました。記事の内容通り、ポートフォリオ内の比重を柔軟に変化させていき、何とか難しい相場を乗り切りたいです。
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