運用報告
10月は大きくマイナスです。相場全体の不調もありますが、保有銘柄の決算の影響により大きく下落しました。最近していなかった入金（1月1万円）を再開させても、年初来+8.7％まで下がりました。
個別の状況
①エスプール
エスプールの第3四半期決算発表があり、翌日に全売却しました。理由としては「今まで経営陣が言ってきたことが若干実行できていないことと経営陣自身も数か月先を見通せていないのではないか」という思いからです。
障がい者雇用の期ずれはしょうがないにしても、「業界団体設立の見送り」「人材アウトソーシングのさらなる下落」「広域行政BPOサービスの不十分な回復」などいくつか気になる点がありました。一過性なのかもしれませんが、今一つ今後の見通しに経営陣の自信のなさも感じられます。「経営陣が分からないことは自分が分かりようもない」ということで決断しました。
代わりと言ってはなんですが、「ダブルエー」を購入しました。
②きずなホールディングス
第1四半期決算発表があり、こちらも大きく下落しました。しかし、きずなホールディングスについては季節性や先行投資による影響であり、社長も「概ね計画通り」と発言していることから問題はないと判断しました。
詳しくは、こちらの記事で。
③プレミアグループ
こちらも問題なしと判断しています。詳しくは別記事を書く予定です。
１０月のまとめ
保有銘柄の決算発表により、大きく動揺した１か月でした。
株価の下落を利用してきずなホールディングスとプレミアグループを買い増しした一方、現金余力が残り僅かとなりました。
本来は現金余力をもう少し残しておくべきかと思いますが、「チャンスを見過ごすのも難だな」という思いから低い位置で買い増しを行っています。エスプールは残念でしたが、ダブルエーを購入できたのは良かったなあと思っています。
相場の先行きは分かりませんが、今はしっかりと耐える時期だと心に言い聞かせて気長に待ちたいと思います。それにしても、ユナイト＆グロウは上にも下にも動きませんね。
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