ひとり情シス(デル株式会社清水博著)を読む。

株雑談

「中小・中堅企業の情シス事情って、ユナイト&グロウのIRからしか調べていないなぁ」と思い立ち、他の方の本を読んでみることにしました。

この本では「ひとり情シス分類チャート」、IT人材雇用と流出リスク、予算取りの難しさ、経営陣とのコミュニケーション、一般社員のITリテラシー問題、学ぶ機会の確保など、様々な視点から情シスの現状が解説されており、職種全般について理解を深められる内容でした。

同書としては「いかにひとり情シス自身が自分たちの置かれている状況・課題を理解し、今後、活躍していくか」という点に焦点が充てられていますが(著者の立場的に自然とそうなる)、ユナイト&グロウに投資している自分としては、同社の「シェアード社員」という仕組みがいかにひとり情シスの課題を克服するため有益かが分かる気がしました。(バイアスもかかっていると思いますが)

以下にそう思ったいくつかの理由を記します。

①社長のITリテラシーによりひとり情シスの働き方が左右される →そもそもユナイト&グロウは顧客を”成長志向でコーポレートITに関心がある企業(経営陣)”にフォーカスしているので、情シス(コーポレートIT)にとって働きやすい環境がある。

②社内の人間関係や他部署との関係が難しい →第三者的な立場なので、あまり人間関係に左右されず純粋に良いと思ったことを提案できる。また、それを見越してユナイト&グロウではコミュニケーション能力の高い人材を採用・育成しているので上手く立ち回れる可能性が高い。

③会社における情シス自身の将来が心配(ポジション、給与、学びの機会など) →情シス(コーポレートIT)が主役の会社なので、コーポレートITという職種そのものをレベルアップ(社長いわく”かっこいい”職種に)できる企業文化がある。

中堅・中小企業にとって社内の情シス(コーポレートIT)は必要不可欠ですが、企業規模や成長度合いによって、彼らと一緒に悩み課題解決に向けて並走できるユナイト&グロウのシェアード社員はますます注目されるようになるのでは、と思いました。

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