運用検証(2023年5月末)・グッドスピード売却

運用検証

運用報告

5月末です。運用資産は月内に上に下に大きく変動しましたが、最終的にはほぼ横ばいでした。保有銘柄の決算が3社(プレミアグループ、グッドスピード、ユナイト&グロウ)あり、市場ではどれも許されないという波乱の展開でした。

個別の状況

・プレミアグループ 

プレミアグループ3/23期 本決算

決算については上記事にまとめましたが、カープレミアクラブのサービス拡充として2件(オイル、安心メンテナンスパック)IRがでました。これらがどれほど加盟店にとってメリットがあるのか分かりかねますが、ここの拡充がプレミア全体の肝ですから今後も新たなサービスの追加を期待したいところです。

・グッドスピード

2Q決算&下方修正がありました。思うところあり、グッドスピード売却→ネクステージ購入と動きました。詳しくは別記事にしたいと思います。

・ユナイト&グロウ

1Q決算がありました。昨年度と比べて売上はほぼ横ばい、シェアード社員数ー5人、売上総利益率低下(処遇改善のため)とネガティブ要素が多かったです。しかし、1Qは1~3月にあたり退職者が出るのはしょうがない部分があり、社長も計画通りと発言(決算が2月だったので退職者がでるのは予想できたのではないかと思案)があったため問題ないと考えています。記事を書くほどの内容もないため、これでおしまいです。

5月のまとめ

日経平均株価は好調ですが自分は不調でした。決算発表を受けて、いくつか動きました。

まずプレミアグループは1700円を超えた時に30株売却、再び1500円台に入ったので50株買い増ししました。前回の中計を下方修正した部分があり株価は冴えませんが、プレミアグループ自体の競争優位性は盤石&上方修正も狙えるのではないかとの考えからポジションを増やしています。

グッドスピードは売上や利益がどうのこうのというより、販売台数予想を大きめの下方修正したことが懸念材料となりました。再び痛い一撃をくらいましたが、結果的にネクステージの強みが腹落ちするということもあり入れ替えを決行しました。

ユナイト&グロウは株価の下落を利用して買い増しです。現状問題ないとの判断ですが、4~6月にあたる2Qは大事になってきます。

そして、以前保有していたリビングプラットフォームが大暴落です。素早い損切り(入居率が改善されなかったから)ができたと思えば良いのですが、やっぱり過去に保有していた(応援していた)企業と考えると悲しいです。

同社は成長企業(ゆえに高PER)でしたが、利益率はともかく売上成長率が低くなるという発表は多くの株主の期待を裏切りました。介護事業は自社建設ではなくM&Aによって成長するという方針も受け入れがたいです。

介護施設は信頼(ブランド)が大事ですから、自社建設による拡大を狙ってほしかったです。外部環境を含めかなり厳しい状況ですが、巻き返しがあるのかウオッチしていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました