1.運用結果
毎月末、ポートフォリオの状況を以下のように振り返ろうと思います。
※想定PERは、購入時のPERではありません。購入時点で、「数年後もこれくらいで評価されているだろう」と想定したPERです。
2.個別銘柄の状況
個別銘柄について、思ったことをコメントしていきます。
(1)きずなHD
11月に引き続き12月も新ホールのオープンが続いています。繁忙期である冬場に向けてホールを増やし、着実に需要を取り込もうとする意気込みを感じます。
大阪1号店となるは枚方ホールは、かなり京都寄りの立地となります。昨年度、奈良にオープンした時も押熊町(かなり京都寄り)という立地を選んだことから、既存の京都エリアからじわりじわり商圏を広げていく戦略の一環かと思われます。
3か年中期計画通り、「ドミナント外縁」への進出を開始した表れで、これが成功すればますます中計達成の確度が高まるので期待しています!
(2)ネクステージ
アシロの損切資金で12月より新登場です。20日以降の急落を受けて購入しました。1月に決算発表を控えており、いきなりドキドキです(5日に発表がありましたね!)。
3.まとめ
グッドスピードのグッドな中期経営計画のおかげて一時資産を大きく伸ばしましたが、12月20日の日銀の発表を受けて下落しました。
自分の投資銘柄を見ると、店舗出店(先行投資が必要)が成長の源泉なので借入が多くあり、それが嫌気されているのだなあと思いました。そういう意味では、ポートフォリオの分散ができていないことも実感しました。(利上げなんて経験したことなかったんだもん・・)
しかし、個人的には今の投資方針を変更するつもりはありません。
まず、4銘柄とも利上げの影響は受けるものの、株価の下落ほど過敏に反応する必要はないのではないか、と思っているからです。景気が悪くなったとしても、中古車も介護も葬儀も需要が急に少なくなるわけではありません。
また、個別の事情をみても、ネクステージ・グッドスピードについては支払利息が増えるも顧客からのローン収入も増えるため+と-両面の影響があること、LPFは円高が売上原価の減少につながること・社長が利上げについて対応できると以前言及していたこと、きずなHDはフリーCF内である程度出店費用を賄えること等があげられます。
市場の反応が正しいのか、自分の考えが正しいのか、来月以降ウォッチしていきます!
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